記事をコピーされるよりも直接電話で問い合わせたらどうですか

事務所の記載内容について、特定商取引法により記載内容が不十分ではないかとのご指摘をいただいた。ご指導ありがとう。

監督官庁に当サイトを見ていただいた上でその点を確認したが、通信販売事業に該当しないと思われるからたぶん違法ではないという回答だったものの、「たぶん」といまいち要領がえられなかったため、担当者の指示にしたがって、「転ばぬ先の杖」で、その点を改善した。もともと当ブログの訪問者は、事故被害者よりも、損保や弁護士のほうが多いかもしれないし、教えてほしいという問い合わせばかりで仕事に直接結びつくような問い合わせはまったくなかったから、サイトの内容を変えてもたいして実害はないだろう。

あと、いままでまったく電話連絡がなかったのだが、記事に関する質問についても受け付けると広報の内容を変えたら、昨日・本日で3件も電話連絡をいただいた。たまたまかもしれないが、とにかく外部からの反応がさっぱりないというのが一番堪える。

それと、毎日、ぼくのブログ記事がコピーされている。いや、されまくっている。本日はまだ1件だけだが、昨日は10件、一昨日は16件である。ぼくも他人の記事をコピーしたことがある。コピーする理由は、参考にするためが8割~9割、おかしな記載なのでメモしたいためのコピーが1割か多くて2割である。したがって、ぼくの思いではコピーされること自体は決して悪いことではない。評価されているのだと勝手に思っている。もしそうでないとしても、公開した以上、批判されることも甘受しなければならない。ただ、現在はコピーするよりも、記事に関する問い合わせを電話で受け付けているので、不明なところがあったなら、電話していただいてかまわない。

現状、事業を始めるための態勢が十分には整っていないことを痛感した。地元で自賠責手続きを行っていただける行政書士さんの確保ができていないこと。地元で相手損保と示談交渉等を行っていただける弁護士の確保ができていないことである。業務の提携にOKいただいた弁護士や行政書士がまったくいなかったわけではない。関東だとか北海道だとか九州、四国だとか、いちばん近くて中部の愛知だとか、いずれも遠方のため即応態勢ができていなかった。これまではあちらからアクセスしてくれるのを待っていたが、そんな悠長なこともいっていられないため、リアルの世界で、現在、地元でそういう方がいないか打診中、回答待ちである。その確保ができるまでは、以前と同様に、ボランティアで問い合わせにお答えすることにした。それまでは弁護士の依頼による以外営業活動は一切行わない。記事出しについては今後も続けるつもりなので、よろしくです。

なお、過失割合等の相談など、いわゆる非弁行為にかかわる相談を本日いただいたが、せっかく電話をいただいても当方ではまったく答えられない。念のため。もしよろしければだが、当事務所にご協力いただいている弁護士(ただし遠方)をご紹介するつもりです。

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当事務所の立場

突然、交通事故にあわれた被害者は、怪我をされたり、車を破損などされたりして大変なことです。その損害の賠償をしてもらうために、これから、加害者そして加害者側の損保担当者を相手に示談交渉を進めなければならなくなります。しかし、交通事故は人生でそう何度も経験するわけではありません。なにをどのようにしたらいいのか途方に暮れてしまうのがふつうです。

ところが、事故被害者がまず相手にするのが加害者であり、そして、実際は加害者側損保の担当者です。損保の担当者はそのことで生計を立てているいわばプロであり、百戦錬磨で鍛えた知識と経験があります。かたや、知識も経験もほとんどない事故被害者。そんな素人がプロ相手にどのように交渉していったらいいのでしょうか。

交通事故に詳しい弁護士が知人にいるような幸運な方は別にして、たいていの方は途方に暮れてしまうことでしょう。一昔前は、素人とプロの交渉ごとということにふつうはなって、プロの思い描くストーリーどおりに押し切られるのがふつうでした。しかし、ネットが発達した現在、示談交渉を進める上での情報がネットを検索すればあふれかえっています。が、その情報は正しいものもあれば正しくないものもある。玉石混淆です。それらの情報に接した事故被害者にとって、どの情報が正しくて信頼できるのかがまずわかりづらいし、自分だけでは手に負えなくて、調査や交渉ごとをだれかに任せることも時に必要になってきます。が、ネット上には、われこそは事故被害者のためだと謳っているものばかりなので、実際にいったいだれを信頼したらいいのかわかりません。

知識とは中立なものであること

ここで注意してほしいのは、情報の正確さもさることながら、その情報(知識)そのものが中立なことです。

昔、東大卒が多い自民党が間違えるはずがないと豪語している自民党支持者に会ったことがあります。ぼくは苦笑するしかありませんでした。たしかに東大卒は勉強をいっぱいしているわけだから、その知識量も多くかつ正確だといえるかもしれません。ただ、知識それ自体はあくまで中立なものであり、どちらにも役に立つ武器なのです。したがって、その正確でたくさんの知識をどちらの側に使うかにある。わかりやすいたとえ話をしてみましょう。

知識は刀という武器と同じ

hitininnno
その昔、武士という職業が存在しました。この武士は帯刀を許された職業のことであり、刀の専門家です。殿様を頂点にして、殿様に雇用され、殿様を守るために武器である刀の技術を日夜みがいていた。

この武器である刀自体は殿様を守るためにも使えるし、農民に加勢して殿様に刃向かうためにも使えます。しかし、悲しいかな、現実は殿様を守るために使われた例が圧倒的に多く、農民に加勢するために使われた例など不幸にしてきわめて少なかった。ごく稀に後者のような武士が現れますが、こういう武士こそ庶民にとっての英雄であり、「七人の侍」はまさにそのようなタイプの武士たちでした。

利益が一致しているか相反しているかが重要

したがって、問題はその使い手自身にあります。使い手がどちらの側に立つかで知識もそれぞれの側の武器になる。そして、その使い手がどちらの側に立つかは双方の利益が一致するか相反するかでふつうは決まってきます。

この、肝心要のことを説明したサイトが皆無といっていいほどにみあたらないのは不思議なことです(というか、あえて否定しているサイトさえいくらでもみつかるくらいです)。

記事を読んでいただければたちどころにわかることですが、当事務所は「立場」を鮮明にしております。あえて鮮明にしているのは、人間や社会に対する見方は、その人自身の立場から自由にはならないからです。中立を装うことは考察を浅くし、論旨を不明確にする。「立場」のない「立場」などありようがない。当事務所の立場は、ぼく自身が社会的弱者であるため、弱者の立場に徹することです。ぼくのような弱虫は「七人の侍」のようには決してなれないけれど、せめてその心意気だけでも真似して、社会的強者に阿らないようにしたい。そういう気持ちで当サイトをたちあげました。よろしくです。

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