これはありますね。これは無茶苦茶無謀だけれど。
前にいた大型トラックにつづけて踏切にはいったら、先がT字路交差点で大型トラックがまがりきれず停止。後ろの自車は踏切内で立ち往生。警笛がなり遮断機がおりてきたので、頭の中が真っ白になって、バーをつきやぶって寸でで難を逃れたことがある。踏切は本当に危ないよ。
ちなみに、踏切内のこの種の事故は過失100対0だからね。こちらが100ということ。せいぜい、前のトラックに責任追及できる可能性があるが、たぶん逃げられているし、逃げられていなくてもこちらの命が還ることはないからどうにもならない。踏切わたるときは前の車にも注意してほしい。
道交法第33条(踏切の通過)
1 車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。
2 車両等は、踏切を通過しようとする場合において、踏切の遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の警報機が警報している間は、当該踏切に入つてはならない。
3 車両等の運転者は、故障その他の理由により踏切において当該車両等を運転することができなくなつたときは、直ちに非常信号を行なう等踏切に故障その他の理由により停止している車両等があることを鉄道若しくは軌道の係員又は警察官に知らせるための措置を講ずるとともに、当該車両等を踏切以外の場所に移動するため必要な措置を講じなければならない。
19訂版 執務資料 道路交通法解説
- 1576ページ
- 東京法令出版
- 2024/1/20
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