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「ゼロからマスターする要件事実」。本人訴訟やるんだったら、おれについて来いよ。

と書いたけど、本人ご自身ががんばらないとね。弁護士でもないおれには訴訟代理人になれないんだもの。非弁行為になるしね。カネとるとね。電話相談無料、交渉も無料というのはお人よしのおれでも無理だわ。ということで、まず自分が頑張らないと。やれないことないとおもう。おれにできたんだから。で、以下の事案は交通事故でなく労働問題。他人の法律行為にはかかわれないため、もっぱら自分の権利をまもるだった。参考にはなるとおもう。

そうです。岡口基一先生からは、労組の人もこれみて交渉しているとお褒めのことばをいただきました。弁護士3人相手でしたが、団交も裁判も有利に運べました。判決までいきたかったのですが、大企業相手で控訴され長期戦の可能性もあったので、和解で解決しました。この本はすばらしく役立ちました。

先生、ご紹介いただきありがとうございます。この本と「要件事実マニュアル」と。その甲斐あって、本人訴訟は2戦2勝です。いずれも和解なので、相手弁護士から、お前だって譲歩したじゃないかと反論されそうですが、それでもこちらの要求をかなりのんだ上での和解であることは間違いありません。

ちなみに、おれの知人は弁護士に依頼した裁判2戦全敗、自分でやった本人訴訟3戦2勝1敗だったそうです。たまたまそうだったのもあるかもしれませんが、自分でやる場合は気合いが違いますからね。すべての時間をそれに傾注できる。弁護士はいくら優秀であっても案件たくさん抱えているので、たとえば30件抱えていると、物理的に1/30ということになる。だから弁護士より本人訴訟のほうがいいということではありませんよ。もちろん。気合いなのです。

このツイートに対して以下のようなリツイトがあった。文面から判断するに労組関係者のようだ。

リツイトは>

リツイトは>本人訴訟で労組の交渉…(内容が民法限定の)要件事実の本が役に立つシーンが思い浮かばない。

の部分。あほらしくて反論する気力もなかったので、引用という形にした。おれの感想は

前にもこういう人いたんですよね。労働法の勉強もいいけど、まず民法やらないと。労働法の一般法は民法なのだから。そう書いたらフォローはずされました。民法関係ないよと。いや、関係大いにあるよ。

どこの労組なのか知らないが、こんなところに加入すると、勝てるものも負けちゃうよ。団交でオウンゴールしまくりだとおおう。会社側弁護士が団交に参加することがあるが、どうしてなのかというと、会社側の主張を代弁するだけでなく、労組側のオウンゴール発言の収集にある。こういうのを集めて裁判のときに、あの時こう言いませんでしたかと攻めてくるから。

「ゼロからマスターする要件事実」(岡口基一)https://amzn.to/40lRJf7

  • 296ページ
  • 出版社ぎょうせい
  • 発売日2022/9/26

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