相談は無料です。電話でやってください。メール相談は気が向いたときだけ。匿名はだめ、電話は非通知なら出ません。そう書いてもそれでも非通知の方がいて、お金とられるわけでもないのにね。速攻でそういう方はご遠慮いただくことにしています。ただほど高くつくものはないともいいますが、そうおもったら遠慮してください。弁護士に相談料5000円なり1万円なり支払ってください。こちらもそこまでお人よしじゃありません。
現在(2024年12月20日時点)では、調査をやっていません。無料の相談だけにしました。ただし、参考にしてほしいと明記した書籍は、少しでもいいから目を通していただきたい。それが条件です。
なお、交通事故を飯だねにしている方、たとえば弁護士等の相談には一切応じません。専門家なのだから、自分で何とかしてください。念のためにこちらの記事を。
ホームズ事務所が扱う相談内容
2⃣事故状況の確認案件
この2つです。
×工学鑑定案件
こちらの2つは扱っていません。
保険金詐欺を疑われて困っているという相談や、工学的知識と経験を要する交通事故鑑定に関する問い合わせもたまにいただきます。その種の記事を書いているからでしょう。が、前者は単にやりたくないだけ、後者はその能力に欠ける(とはいっても鑑定人が読んでいる本はこちらも読んでいます。それで相談及び調査はやりません。
とにかく遠慮なく電話してください。ただ、記事ではっきり書いてあることなのに、それでも何度も確認のための問い合わせをしてくる方がいます。そういう方の質問には一切お返事したくないので、ご注意ください。
以下、個別の注意点を述べます。
事故状況に関する相談
相談者の氏名・住所を明らかにしてください。また、事故証明書記載の事故現場を必ず明記してください。それと事故状況についてもなるべく詳しく説明してください。
事故現場の確認がどうしても必要だからです。googleのmapで最低限の確認だけでもしたいので、事故現場がどこなのかは必須です。明記していないものについては一切回答しません。
それ以外にも、事故発生時刻、天候、事故証明書の甲か乙か、事故種別についても教えてほしいです。事故状況は絵で再現できるくらいに説明してほしいし、双方の破損部位等も教えてほしい。もし可能なら、事故状況説明図を書いていただくと、理解がすすみますので、助かります。
後遺障害の相談
口頭やメールで説明していただくだけでなく、診断書などの医学資料を手元において質問してください。
なお、資料の原本を送ってくる相談者が中にいるのですが、原本は自分で保管され、コピーのほうを送ってほしい。原本を送られると紛失の可能性もあるし、相談者が必要になったとき、また送り返さないといけなくなるなど、当方がコピー作業を余儀なくされます。ときに数百枚になることさえあります。その作業や経費だけでも大変です。
また、医学資料や判例文の照会をいただくことがあります。この相談は弁護士が圧倒的です。裁判になったとき証拠資料の有無が裁判を決するためです。知り合いの弁護士ならともかく、原則としては応じられませんのであしからずです。
ところで後遺障害については注意しておきたいことがあります。以下の図は料率算定機構から引っぱっりだした資料です。ここ最近の後遺障害認定件数と認定率です。
後遺障害専門家が大幅に増えているため、後遺障害認定のための申請件数も増えています。が、肝心の認定件数が減り、認定率が落ちているのです。理由は、後遺障害を認定する機関である料率算定機構の認定が厳しくなったためとも言われています。それがひとつかもしれません。
もう一つが、こちらは確実にいえることですが、経験もあまりなく、知識もあまりない自称後遺障害専門家に依頼することが多くなったためです。自称後遺障害専門家にひっかかって、本来ならとれる等級が低等級になったり、非該当にされている。そういう相談例をいくつも見てきました。
ところで、後遺障害がわかるためにはどれくらいの経験が必要でしょうか。保険調査員は事故状況専門の人もいれば、医療調査専門の人もいます。あるいは事故状況だけでなく、休業損害、休車損害、モラル、後遺障害などだいたいすべてにかかわる人もいます。いわゆる何でも屋は人員の少ない地方支社レベルに多い。私の場合は医療調査が多かったけど、それ以外もやっておりました。要な何でも屋。これが不満だったけど、相談に応じる際に、多角的な見方ができてよかったとおもいます。
私の考えでは、後遺障害がわかるのに、5年では素人に「毛」が生えた程度、少なくとも10年は必要でしょう。弁護士を選任する際にも経験年数は重要ですね。5年程度ならやめといたほうがいいかもしれません。そのことを記事にしたことがあります。
当事務所について
ネット相談を無料から有料に変えた理由
当サイトからの相談は実はそんなに多くありません。くわえて調査自体もやっていないため、その方面からの収入はゼロです。ほかに仕事を抱えているということもあります。当サイトの目的はだから、アクセスアップによるアフェリエイト収入です。それとAmazonアソシエイトからの収入です。記事中に参考文献としてあげさせていただきましたが、直接その本にあたるなどして、できるならご協力いただけるとありがたいです。
当サイトの目的
交通事故被害者にむけて、有益な情報を提供することこそが目的です。それをもとに損保と交渉してください。情報の質はわかりませんが、量としては十分あるかとおもいます。それでもわからなければ電話すればいいです。無料と引き換えに、参考本よろしく。これくらいに目を通さないと、損保の相手にならないです。全部とはいいません、必要な本だけでもね。
当事務所の運営
当事務所の運営は元調査員である私個人でやっており、当サイトの記事出しも私個人で行っています。ほかに元調査員2人がオブザーバーとしており、記事内容にかかわることがあります。記事出しの際に参考になる意見をいただいたり、別の視点を提供していただいたりしております。いずれも私よりも調査経験年数(私は12年)が長く、1人は19年、もう1人は30年を超えます。
当事務所の回答は自己責任で
なお、当事務所の回答はあくまで参考意見であることを強調しておきたいです。セカンドオピニオンを必ず実施してほしい。あるいは、セカンドオピニオンとしての利用でもかまいません。とにかく、1つだけの意見で決めないことですね。
なお、相談内容には頭部外傷などかなり深刻なケースから、軽微物損事故まで、さまざまです。(失礼かもしれませんが)軽微物損事故はどうしても後回しになるかもしれません。
引き換え条件
持ち込まれた情報の2次使用をお許しいただきたい。2次使用といっても当サイトの記事およびツイートで触れることがあるかもしれないということです。たとえば質問に対する回答というような記事です。個人名および個人名が特定されるような使い方は一切しません。
個人情報に関連してですが、中にはこちらが要求もしないのに、画像等個人情報を郵送される方もおられました。その取扱いに困ることもあるため、一定の期間が過ぎた時点で、返却できるものは返却し、メール等で添付した資料については削除することにしています。
中国語対応可能
当サイトは中国語でも対応可能です。電話でもいいし、メッセージでもよろしい。後遺障害に関する豊富な医療調査経験と中国語対応が可能なところがうちの強みだと思っています。電話がつながらなかったら、折り返しこちらから電話することがないため、時間をおいてまたお架けください。電話代だけは申し訳ありませんが、そちらで負担していただきたい。
ご批判・苦情について
当サイトの記事で何か間違いや苦情等ございましたらお知らせいただきたい。理由を示していただき、もっともだと判断したときは、すみやかに削除など善処したい。どうかよろしくお願いいたします。