損保が椎間板ヘルニアで手術を認める際の条件

MRI装置の進化から、レントゲンでは見えなかった椎間板や神経の状態も容易に描出され、現在はかなり微細なものまでわかるようになり、それにしたがって、椎間板ヘルニアと診断されることが多くなった。「外傷性椎間板ヘルニア」と書いてある診断書をよく見る機会も増えた。そして、大した症状がないにもかかわらず医師から高いリスクの伴う手術を勧められることも多い。

しかし、事故との因果関係が不明な「外傷性椎間板ヘルニア」に対して、損保は手術費用までかんたんに認めたがらない。治療はともかく、手術になると拒否することが多い。損保が許容する手術適応はかなり限定したものにならざるをえないのだが、その条件とはいったいどういうものなのだろうか。

一般論としては、自覚症状としての神経根症状または脊髄症状があることと、他覚的所見である画像所見とヘルニア高位に一致した神経学的所見があることである。さらに手術を許容していいための条件を課している。「日本整形外科学会頸部脊椎症性治療成績判定基準」表で、手術適応を判断する基準のひとつであるJOAスコアのことである。10点以下で手術適応ありと判定される必要がある。手術の可否判断で医療照会の際に使用される必携資料のひとつである。
 
joa
 
(別記事の追加として作成しました)

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