アクセス数が1日500に落ちたけれど、嘆いていてもしかたない、再挑戦してみよう

2年前まではアクセス数については順調だったのだが…

googleアナリティクスの過去データをみているのだが、当方のサイトは2年前(17年9月度)に最高で45000アクセス数を記録していた。つまり、1日のアクセス数が1500程度あったことになる。当時書いた記事を読み返してみると、ネット集客専門の事務所経営(3名)で1日1000アクセスあれば「十分に食っていける」などと、そこの先生から教えていただいた情報をもとに楽観的なことを書いており、そのレベルには達したなどと喜んでいた。アクセス数だけ見れば、「交通事故」分野では第一人者の次くらいの位置にあった。次は1日2000とか3000とかまで目標値をあげてさえいた。

当時は調査業務をやる気まんまんだったし、仕事の依頼もあるにはあったが、弁護士経由の依頼がほぼ皆無だったため、相談は多数あれど実際の仕事はなく、現実は甘くないと痛感していた。その結果、今は調査業務から一切撤退している。

その後の展開

当時はそういう八方ふさがりの状態だったため、その後記事を書くということの執念や熱心さに欠けるところがあったように思う。そして、それに追い打ちをかけるようなサイト自体の不具合。そのため1年以上もの間、当サイトを放置していた。現在再開したものの、googleアナリティクスで判明したアクセス数は月に1万5000程度、1日のアクセス数は500をちょっと越えたていどというテイタラクである。

テーマは変えた。サーバも変えよう

どこから改善していこうか。まずはテーマを変えてみた。TCDからsangoへである。サイトの不具合の原因は旧のテーマが最新のPHPに対応していなかったこと、TCDのテーマは遅いとの評価があったことなどである。次に、サーバを変えること。こちらはロリポップからXサーバへである。ところが、当サイトが大容量だったためか、現段階ではサーバ移転に失敗している。が、いずれ移転させるつもりだ。

記事は被害者目線に徹底させること

記事についてはこう考えている。新規に記事を書くことも大切だが、それ以上に過去に書いた個々の多くの記事についても見直しをしていきたい。かつてはgoogle検索で第一面記事で検索されていたものが、ほとんど軒並みに順位を落としている。よくて第二面、中には検索してもひっかかりもしない圏外のものまでいくつもあるしまつだ。SEOについてはほとんど考えることなく記事出ししていたが、今後はそれを意識した記事づくりにすること、それともっと大切なことは、ターゲットを事故被害者に徹底させることである。

従来の記事はそこが不徹底だった。記事を書く時に、事故被害者目線で書きはじめたと思ったら、次の章では読者層に弁護士を意識した記事づくりをしていた。そのため、焦点が定まっていないところがあった。専門用語を解説すらせずに、そんなのわかっているよねと省略することがよくあった。これでは、事故被害者に不親切極まりない。今後は、事故被害者目線で「わかりきったこと」であっても、丁寧な説明をしていこうと思う。

今後の展望

年内はサーバ移転を終え、本格的な記事出しを再開したい。

来年度については、過去の最高のアクセス数にまで復活させたいと思っているが、さて、どうなることやら。

当サイトの収益

調査業務をやっていないことはすでに述べたとおりである。当サイトの収益は、現在、googleアドセンスとアマゾンアソシエイトに登録しており、そこからいくらかの収入を得ているだけである。

さらにもうふたつ今後検討中である。これは交通事故相談をやっていて気付いたことなのだが、①どこの保険会社がいいのかとか、②どの弁護士がいいのかとかいう類の相談が実に多いことだ。①については、自動車保険のアフェリエイト分野に進んでみようか検討中である。自動車保険は、事故後の賠償にまつわることより間口が広く(事故は一生に数度、保険契約はたいてい1年に一度)、アクセス数の大幅アップがのぞめるだけでなく、そこからの収益も可能だからである。

損保のありかたについては私は極めて批判的である。が、個別に見ていくなら、比較的よいというかましな損保とどうにもならない損保の差があるし、地域差もあるようだ。また、代理店の実力にも左右される。自動車保険のアフェリエイトサイトはいくつもあるが、それは契約時のことが主で、事故後のことまで詳しく説明してあるサイトは皆無である。つまり、肝心要の、支払いの段階についての情報がまったく足りない。当サイトは事故後のことについてはすでに多くの記事を有している。

次に②についてだが、よくあるのはリンクを貼ることで、弁護士から広告代を請求しているサイトが存在する。アクセス数の少ない当サイトでは検討の余地は今のところがないが、今後、アクセス数が増えた時点で、当サイトでも可能なのか調べてみたい。そして、交通事故分野において実力があると思われる弁護士をというご要望に答えられたらと思う。

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