自賠責後遺障害等級実務では関節可動域制限の数値を重視している
上・下肢の機能障害について、自賠責後遺障害等級実務では関節可動域制限の数値に着目し、等級認定している。この場合の表示・測定法については、日本整形外科学会が指針を出している。が、ときにそれが守られていなかったり、不自然な記載があったりする。測定法は以下の本やyoutubeで学習できる。 pic.twitter.com/KvUf0qYswq
— ホームズ (@9qAjddBmc9FsCu9) December 6, 2019
関節可動域とは
関節可動域
(welio辞書)
各関節が運動を行なう際の生理的な運動範囲
身体の各関節が、傷害などが起きないで生理的に運動することができる範囲(角度)のことを示す。関節可動域の測定方法は、自然に立っている状態で体幹や四肢のとる肢位を解剖学的肢位0°とし、関節角度計を用いて関節の運動範囲を5°刻みで測定する。関節可動域は、靱帯、腱、筋肉および関節包がどの程度強固に関節を取り巻いているかによって決まる。これらの構造がよりゆるく、柔軟であればあるほど、より大きく動くことができ、逆に、強固であるほど、動きは小さくなる。
(welio辞書)
各関節が運動を行なう際の生理的な運動範囲
身体の各関節が、傷害などが起きないで生理的に運動することができる範囲(角度)のことを示す。関節可動域の測定方法は、自然に立っている状態で体幹や四肢のとる肢位を解剖学的肢位0°とし、関節角度計を用いて関節の運動範囲を5°刻みで測定する。関節可動域は、靱帯、腱、筋肉および関節包がどの程度強固に関節を取り巻いているかによって決まる。これらの構造がよりゆるく、柔軟であればあるほど、より大きく動くことができ、逆に、強固であるほど、動きは小さくなる。
関節可動域測定の際に、どこに問題が発生するのか
医師面談において可動域の数値を確認することはごくふつうにあることだが、どういう測定器具を使って、どういう方法でやったのかとか、どの程度の力を加えたのかという医師面談はめったにあるものではない。前者については医師はこころよく答えてくれるが、後者は、あんたの測定のやり方がまずかったじゃなかったのかと疑っているのが明らかだから、こちらもかなり緊張しながら質問することになる。
各関節の可動域の測定のやり方については↓をみてほしい。
例えば「膝」関節(以下、工事中)
「屈曲は股関節を屈曲位で行う」
そのエビデンス