弁護士や事故鑑定人を紹介してほしいとの相談がここ最近なぜだか増えた

以前もこの種の相談がたまにあるにはあった。が、なぜだかわからないが、たまたまだろうけれど、ここ最近になって、一挙に増えた。この種の相談がこのひと月ほどで5件である(内訳:弁護士2件、鑑定人3件)。本日の電話相談は、石川県で交通事故に強い弁護士はだれなのか教えてほしいし、できれば紹介してほしいとの相談である。困ったなあ。ぼくに弁護士と言われても・・・特に県内の弁護士のことは知らないし、知り合いもひとりもいない。

そう説明したら、本当にいないのですかと、びっくりされていた。知り合いの弁護士がいないのは隣の福井県でも同じである。だから、紹介しろと言われても、知らないのだからできるわけがない。3日前にも同種の電話の相談があって、そちらは北海道在住の方からだったが、まず最初に事故鑑定をやってほしいと相談されたので、ぼくにはできないと答えた。次に、なら、北海道か近いところで推薦できる交通事故鑑定人がいませんかと相談された(くわえて、札幌市内の交通事故に強い弁護士を紹介してくれとも言っていた。札幌? 知り合いじゃないが、政治ブログで有名な猪野弁護士ならネット経由で知っているけれど(苦笑))。

推薦しろとか、紹介しろとか言われても、ぼくにはそれほど親しい弁護士も鑑定人もいるわけではない。いちおう、ぼくと、メールでやりとりをしていただいている程度の弁護士ならごく少数いるし、メールでやりとりをしたことがある首都圏の事故鑑定人がおひとりいないわけでもない。が、当の弁護士や鑑定人に実際にお会いしたことがないのだ。気持ちとしては紹介したいのだが、実際に会ったことさえない弁護士や鑑定人を紹介するというのは、やはりどうにも気が引けるのである。また、メールのやりとりにしても、後遺障害や交通事故に関する話題が主で、それも年に数回ていどのことであり、つまりはたいして親しいわけでもないため、紹介云々の込み入った話をしたこともなく、これまでに実際に一度も紹介したことがない。

実を言うと、調査員をやめてすぐくらいに一度、それから昨年にもう一度、石川県内の弁護士に打診したことがある。最初のはいわゆる情報交換ができたらいいなという目的で某法律事務所を訪問した。昨年は、県内の事故被害者からの相談があり、裁判上の難しい話も含まれていたため、ぼくにはさっぱりわからないから、そういうときは相談に乗ってくれる弁護士が近くにいたらどんなに心強いことかと思った。それで、お互いわからないところを相談し合えたらと思い、県内の弁護士に打診したのだった。そしたら、こちらの説明などほとんど聞かずに、非弁を警戒されたり、あるいは「調査は事務所内でやれている。調査員など必要なし」と、要は軽く見られて断られたのである。それ以来、この種の話を切り出すのがおっかないし、口調こそ慇懃だがとっても嫌な思いをしたのでやめた。

長々と書いたが、つまりは、ぼくに弁護士や交通事故鑑定人を紹介しろと相談されても困る。紹介できるほどの親しい弁護士や鑑定人はいないのだ。仮に紹介してもしも裁判に負けるなど、あとで事故被害者と紹介した弁護士や鑑定人がトラブルになった場合、ぼくにも責任がある。この際だからはっきりさせておきたいが、ただで相談に応じた上に、そんなリスクはとても負えないのである。

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