裁判官は交通事故に関心なし、民間の鑑定を採用しないことも多く、権威にからっきし弱いのが現実

以前はそういう業務をやっていたものの、元調査員というのは、組織の後ろ盾を失った者だということ。

裁判官も交通事故鑑定については私よりもずぶの素人。甲と乙で意見が相違した場合、結局はどっちを信用するかというと、権威のあるほうになる(なりがち)。

この写真みてもわかるでしょう。権威でゴテゴテ着飾り、カツラまでしている。権威大好きなんですよ。裁判官って。

実際は権威のないほうが正しかったとしてもだ。だから、私に相談するのは参考意見としてはいいとしても、調査依頼するのは間違っているということです。そう言っちゃうと私の出番がまったくなくなってしまうので、以下のツイート。

誤解されると困るので一言。この本で紹介されているのは交通事故の中のごく一部であることは当然として、加えていわゆる一次衝突事故に限定される。事故は千差万別なのだから、この本の情報だけで裁判に勝てるかと言ったら、今説明したような事情があるため、それは期待しないほうがいい。あくまで参考に資するというレベルの話である。

もっと肝心なことを書き忘れていた。民間の鑑定を裁判所が採用するかという問題。採用されないことの方が多いと聞いている。ということは、せっかく鑑定人に頼んで、すばらしい鑑定報告書ができたとしても、裁判所が取り上げてくれるかどうかわからない。運しだいというか、裁判官しだいだ。鑑定費用がまるまる損することも十分ありうることなので、ここは本当に注意してほしい。

交通事故鑑定についてはこちらの記事も見ておかないとあとで後悔してもそこは自己責任になるので、注意してください。
交通事故鑑定の世界はニセモノが跋扈する魑魅魍魎の世界ならしい

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